ITパスポート取得後に感じたメリット|情報学部生が実体験を公開

ITパスポート

「ITパスポートを取得したいけど、実際どんなメリットがあるの?」

そんな人に向けて、この記事では現役情報学部生がITパスポートを取得した後に感じたメリットについて紹介します。

著者のバックグラウンド

まず著者の簡単な自己紹介をしておきます。

大学2年/情報学部

  • 取得資格
    • ITパスポート試験(大学1年8月取得)
    • 基本情報技術者試験(大学1年2月取得)
    • 情報セキュリティマネジメント試験(大学1年2月取得)


ITパスポート試験については、大学1年次に合格しました。

取得後に感じたメリットをもとに、この記事を書いています。

ITパスポート試験とは?(試験の概要)

ITパスポート試験は、情報処理推進機構(IPA)が実施している国家試験です。

2025年3月度の実施分で30万人を超える受験者が存在し、注目度が高い試験となっています。

出典:IPA,令和6年度「iパス(ITパスポート試験)」の年間応募者数等について

以下では、意見内容・合格基準について説明します。

試験内容
  • 試験時間 : 120分
  • 出題数 : 小問100問
  • 出題形式 : 四肢択一式
  • 試験方式 : CBT(Computer Based Testing)方式
  • 受験料 : 7,500円(税込)※2025年11月現在
合格基準

ITパスポートの試験範囲はストラテジ系マネジメント系テクノロジ系の3分野です。


採点は1,000点満点で行われ、合格には次の2つの条件を両方満たす必要があります。
1.分野別評価点:300点以上/1,000点
2.総合評価点:600点以上/1,000点

分野合格基準点採点問題数
ストラテジ系300点/1,000点32問
マネジメント系300点/1,000点18問
テクノロジ系300点/1,000点42問
総合評価600点/1,000点※92問
※出題数100問のうち、採点は92問で行い、残りの8問は今後出題する問題を評価するために使われます。

また、受験者ごとに異なる試験問題でも共通の尺度で採点を行う目的で、IRT(項目応答理論)に基づいて解答結果から評価点が算出されています。

IPA公式サイトはこちら

ITパスポート取得後にどんなメリットがあるか?

ITパスポート取得後に感じたメリットは大きく次の3つです。

以下では、この順番で解説していきます。

IT基礎知識の理解が深まる

ITパスポートを取得する最大のメリットは、ITの基礎知識の理解が深まることです。

取得する前までは、授業で学んだ用語や日常で目にする言葉がばらばらに存在している感じでしたが、ITパスポートの勉強を通して、

  • ストラテジ(経営・戦略)
  • マネジメント(管理)
  • テクノロジ(技術)

これらの枠組みの中で用語のつながりを感じることができました。

ずし
ずし

大学の授業の内容も理解しやすくなり、IT関連の時事の内容も前よりスッと入ってくるようになりました!

大学によっては単位認定の対象になる

もうひとつのメリットは、大学によっては単位認定の対象となることです。

シラバスをよく見ると、「ITパスポート試験に合格している場合、本科目の単位を認定する」といった記載がある授業もあります。

事前にITパスポートを取得しておくことで、

  • 受講しなくても単位を取得できる
  • 履修の選択肢が広がる
  • 自由に使える時間が増える

といったメリットが生まれる可能性があります。

ずし
ずし

学生の方は自分の学校でどうなっているか、シラバスで確認してみましょう!

基本情報技術者試験への足掛かりになる

将来、基本情報技術者試験などの上位資格を受けるつもりの人には、かなり大きなメリットがあります。

  • ITパスポート試験で出てきた用語が、基本情報ではより深いレベルで再登場する
  • すでに聞いたことのある用語が多いので、「完全なゼロから」ではなくなる
  • いきなり基本情報の内容だけを勉強するより、心理的なハードルが下がり、挫折しにくい

正直…基本情報などの上位資格を受ける予定がない場合、このメリットはそこまで大きくないかもしれません。

ずし
ずし

ただ、IT業界に進む可能性がある人や、情報系の勉強を続けたい人にとっては、ITパスポート試験はとても良いスタートラインになると思います

ITパスポート試験はどんな人におすすめか?

ITパスポート試験は、次のような人におすすめです。

逆に、「ITも上位資格を取る予定はなく、とりあえず何か資格を…」という場合は、優先度はそこまで高くないかもしれません。

しかし、社会人になってからも役立つ「ITの一般教養」と考えているため、興味が少しでもある方は、取得する価値は大きいと感じています。

ITパスポート取得後に感じたメリット:まとめ

この記事では、ITパスポート取得後に感じたメリットについてご紹介してきました。

改めて、ITパスポートを取得後に感じたメリットについてまとめます。

  • IT基礎知識の理解が深まり、授業や時事がわかりやすくなる
  • 学校によっては単位認定の対象となり、ほかのことに費やせる時間が増える
  • 基本情報技術者試験への良い足掛かりになり、上位資格に挑戦しやすくなる

ITパスポートを取得前までは、「取得してもあまり意味ないのではないか?」と思っていましたが、実際に勉強してみると、ITの知識が整理されて、全体像をつかみやすくなったと感じました。

特に、IT業界に進む可能性がある人や、これから情報系の勉強を続けていきたい人にとっては、ITパスポート試験はその後の学習をスムーズにしてくれる大事な一歩になると思います。

ずし
ずし

みなさんの合格を心から願っています!

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