ITパスポート試験はCBT試験(パソコンで受験するスタイル)なので、初めてだと、

CBT試験ってどんな雰囲気なんだろう…?

当日って何を持って行けばいいの?
と不安になりますよね。
そんな人に向けて、この記事では、試験当日の流れと持ち物について、情報学部生の目線で紹介します。
この記事で、これから始めてITパスポート試験を受ける人の不安が少しでも減ればうれしいです。
著者のバックグラウンド
まず著者の簡単な自己紹介をしておきます。

大学2年/情報学部生
ITパスポート試験については、実際に1ヶ月集中して合格しました。

1ヶ月で合格した勉強法については、下記の記事をぜひ参考にしてください!
CBT試験とは?
ITパスポート試験は、紙ではなくCBT(Computer Based Testing)方式で行われる試験です。
ざっくり説明すると、
- 試験会場用意されたパソコンを使って受験
- 問題は画面に表示され、マウスで選択肢をクリックして回答
- 問題終了ボタンを押すと、その場でスコアが表示
という形式です。
紙のマークシート試験と違って、消しゴムで消す必要がない、見直したい問題には「チェックマーク」をつけて後から見直せるなどのメリットもあります。

↑上の画像のような問題を解きます。

パソコンの操作に不慣れな方は、本番前に練習しておくと安心です!
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試験当日の流れ
ここからは、IPA公式サイトの案内・実際に受けた体験を合わせて、「試験当日の流れ」を紹介します。
- 試験会場へ入館
- 受付(本人確認)
- ロッカーに荷物を預ける→座席案内
- 受験者端末にログイン
- 試験開始~試験結果の確認
- 退館
Step1 : 試験会場へ退館
ITパスポート試験では、試験開始時刻の30分前から入場と受付がスタートします。
電車の遅延や道に迷う可能性を考慮して、開始45分前に会場近くに着くのがおすすめです!
Step2 : 受付(本人確認)
入口でスタッフさんに声をかけて、受付をします。
※確認票は 利用者メニューからダウンロード、印刷し、試験会場へ持参してください。

この2つが揃っていないと受験できないので、前日までに用意し、必ずカバンに入っているか確認しておきましょう!
Step3 : ロッカーに荷物を預ける→座席案内
本人確認が済むと、ロッカーの鍵を渡されます。
・スマホ、財布、カバン、参考書など、机に置けるもの以外はロッカーに収納
・必要なものだけ持って、スタッフさんに案内された席に着席
机の上に置けるのは、
- ハンカチ・ポケットティッシュ
- 目薬
- 確認票
- 会場で配られる「受験者注意説明書」
- 会場側が用意したメモ用紙とシャープペンシル
などです。(細かいルールは会場によって少し違う可能性があるので、当日の指示に従えばOKです!)

私が早めに試験会場に着いたときは、参考書で復習をしたかったため、スタッフさんに許可をいただき、ぎりっぎりまで勉強していました!
Step4 : 受験者端末にログイン
席に着いたら、目の前のパソコンでログインします。
・画面の指示に従って、受験番号・利用者ID・確認コードを入力
・ログインが完了すると、操作方法の説明やチュートリアル画面が表示されます
この段階は本番ではないので、マウスの動かし方やチェックマークの付け方などを、落ち着いて一通り試しておくのがおすすめです。
Step5 : 試験開始~試験結果の確認
準備が整ったら、いよいよ本試験スタートです。
- 「試験開始」ボタンをクリック
- 制限時間内(120分)に全問(100問)を解く
- 終了ボタンを押すと、その場で採点処理が行われる
- 画面に試験結果(スコア)が表示される
紙の試験と違って、その日のうちにスコアが分かるのがCBT方式のいいところです。
Step6 : 退館
試験結果の表示が終わったら、指示に従って退室します。
・忘れ物がないか、机の上と足元をチェック
・ロッカーから荷物を回収
・会場を退出して、試験終了
ここまでが、ITパスポート試験の大まかな流れです。
持ち物チェックリスト
当日バタバタしないために、前日までに持ち物をまとめておくことが大事です!
持ち物をまとめます。
試験中は飲食できませんが、終わってからすぐ飲めるように持っていくことをおすすめします。

試験前はそこまで時間がないため、参考書やノートは使い慣れた1冊を持って行くことをおすすめします!
試験中の気持ちの整え方
自分自身も割と緊張しやすいタイプなので、気持ちの整え方はかなり意識しました。

本番では、見たことのない問題が必ずあると思って解き進めましょう!
【ITパスポート】試験当日の流れと持ち物:まとめ
最後に、この記事のポイントをまとめます。
- ITパスポート試験はCBT方式のパソコン試験
- 持ち物は、「受験票」「本人確認書類」が必須
- 試験当日は早めの行動を
- 解ける問題を確実に点数につなげる
- 緊張はゼロにならなくてOK

これから受験する人が、少しでも当日を迎えられたらうれしいです!
勉強法や参考書選びについては、別の記事でも詳しく書いているので、よかったらそちらもチェックしてみてください。


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